シングルマザーの収入と生活のリアル

自己探求

就労していても低収入になってしまう

厚生労働省が発表する、「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」では、ひとり親世帯は120万世帯おり、世帯年収の平均は272万円。対して、国税庁が発表する、「令和3年分 民間給与実態統計調査」では、給与所得者数は、5,270万人おり、平均給与は443万円となっています。

シングルマザーは、仕事と子育て、家事を全て一人でこなさなければならず、残業ができないために低収入に陥りがちです。それは決してやる気がないわけではなく、預ける保育園や小学校、学童がないため、定時で帰宅するしかないのが現実です。

私も子供が小さい頃は、病児保育に登録し、遠方の家族や友人などに助けをお願いしていましたが、「今日は休めないのに」という時に子供が熱を出し、不運にも預ける先がなくて、仕事を辞めざるを得なかったこともありました。

このような状況では、どうしてもいつでも誰かと交代できる重要でない仕事に偏ってしまい、自然と低収入になってしまいます。

生活面は毎日カツカツ。アクシデントに対応する時間も情報もない

私は不器用で家事が得意ではなく、昼寝が大好き。学生時代には、20時間ほど昼寝をしたこともあるくらいのロングスリーパーです。

そんな私も、朝6時には起きて、バタバタと朝の支度をして出勤し、夜くたくたになって帰宅してからは、子供と話をしながら夕飯やお風呂を済ませます。 (シンママの集まりに参加すると、もっと早起き・遅寝のママもいるようです。本当にすごいです!)

このようなバタバタの生活の中で、シングルマザーの支援や情報を得るのは本当に苦労します。時には「誰か要約して!」と叫びたくなることもあります。

それでも、自分がシングルマザーになると決心した気持ちがあれば、大丈夫です。離別の理由が何であれ、強い意志を持って進むことが重要です。

シングルマザーの生活、全部お伝えします。

私は、シングルマザーになってから、沢山勉強しました。様々な節約術やポイ活を実践したり、キャリアやカウンセリングのことを学び、自分の仕事やストレスについても学びました。
まだまだ子育ての悩みは尽きませんが、これから、沢山の情報をお伝えしていけたらと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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